蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

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エゾカオジロトンボ♂

4年ぶりに、エゾカオジロトンボを見てきました。

以前と同じ場所に行きましたが、植生の遷移が進み開放水面が減った事によるためか、個体数がかなり少なかったことが気がかりでした。
釧路湿原のように、類似した水域環境が広大にあればどこかで存続できるのかもしれませんが、ここ数年は湖沼・河川の水量減少が全体的に目立つので、今後も様子を見ておきたいところです。


釧路湿原 2024年6月12日 

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シオカラトンボ♀:羽化


ほぼ半年ぶり(あるいは2年ぶり)に、トンボをメインとした観察に出ました。
感覚を取り戻すべく、初心に戻ってシオカラトンボの羽化に立ち会いましたが、羽化の光景はいつ見ても良いものです。



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キタキツネ

かなり集中していたので、物音に驚いて顔を上げた先にはキタキツネが。
ヒグマでなくて良かったと安心しつつ、我を忘れて生きものと向き合うのは性分に合っていると、改めて実感しました。


弟子屈町 2024年6月7日

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ルリヒラタカミキリ ♂

仕事の合間、通りかかった薪置き場にルリヒラタカミキリがいました。
オホーツク海を思わせる濃青色がなんとも綺麗です。


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脱出孔

積まれた他の薪をよく見れば、脱出孔らしき物が。

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脱出中の2個体

中には、今まさに脱出中の個体もいました。


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今回の観察場所ですが、実は職場にある薪置き場です。

昨年の同時期にルリヒラタカミキリを数個体見かけていたのですが、どうやら業務で切り出して薪にしたトドマツに定着したようです。
雨風が当たらず、キツツキなどに狙われる恐れも少ないので、良好な生息環境なのかもしれません。
道内では少し珍しい種類とのことですが、意外にも身近にいる事に拍子抜けしました。


弟子屈町 2024年6月2日 

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新緑眩しい森の木陰に、怪しく黒い花園が。


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クロユリ

花園の主役はクロユリです。
赤みを帯びた黒色の花弁からは、ある種の気品と妖艶さが漂います。

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そんな魅惑に満ちたクロユリですが、英名には『diaper:おむつ』や『outhouse:屋外便所』という可哀想な単語が付いています。
それもそのはず。なんと、アンモニア系を思わせる香りがするため、的を得た名付けです。

現在の自宅のトイレがいわゆるボットン式なので、想像に難くないのがなんともですな。


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エゾノコリンゴ

帰り際に見かけたエゾノコリンゴは、色も香りも対照的でした。


弟子屈町 2024年6月1日

Harunire
ハルニレ

シラカンバの花粉に眼を瞬かせながら、撮影での距離感を思い出すため練習に出ました。

Itaya
イタヤカエデの花

Kosiabura
コシアブラ

Fuderindou
フデリンドウ

Misago
ミサゴ

観察中、頭上を大きな影が横切ったので空を見ると、そこにはミサゴが。
こちらに一瞥くれています。


『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている』、、、とは違いますが、
自然を見る時、自然からも見られているのですな。

色々な意味で、距離感とは大事なものです。


弟子屈町 2024年5月18日

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