蜻蛉の手帳

北海道東部を中心に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

Snow1
Snow2
ice
 札幌や旭川に続いて、道東にもついに初雪が降りました。橙色のカラマツの落ち葉や枯草の上には、純白の雪が薄らと積もり、夏にトンボ達が飛び交っていた水辺の一角には、磨り硝子の様な氷が張っていました。

Ozirowasi
オジロワシ
オオワシ?(幼鳥?)

 寒空を見上げると、立派なオジロワシオオワシが悠然と舞っています。雪雲を連れてきた寒気と共に、遥々大陸からやってきたのかもしれません。どうやら、短い秋は既に終わり、もう冬がやって来たようですね。これからの半年間、トンボ達とはしばしお別れです。

弟子屈町 11月9日 

Karamatu
カラマツ

 広葉樹の紅葉はほとんど終わり、今は入れ替わるように橙色に紅葉したカラマツが綺麗です。

 そんな、秋風に舞い散るカラマツを見ながら、ふと「そういえば、道東に来てからこの2年半。釧路湿原の木道を一度も歩いていないじゃないか」と思い立ったわけで、

Kusirositugen
釧路湿原
 
 来年に向けてのロケハンも兼ねて行ってきました。う〜ん、、、時期が時期だけに何も無いですね。正に枯草色の湿原です。

Akiakane
 アキアカネ♂

Mutuakane
ムツアカネ♂

 何も無いと言いつつも、木道には暖かさを名残惜しむトンボがちらほらと日光浴しているので、今年最後のトンボ観察になるかもしれないと思いつつ、しばしトンボたちと戯れました。

Mutuakane2
ムツアカネ♂

 自分の影の都合により逆光での撮影となりましたが、漆黒のムツアカネなら逆光でも何だかしっくりきます。

釧路湿原 2019年11月3日
 

autumn_colors1
ミズナラの紅葉

Kitombo1
 
kItombo2
 キトンボ:交尾

 周りの野山が赤や黄色に染まるこの時期、水辺ではキトンボが忙しそうに飛び交っています。今年の紅葉は、特にミズナラの黄色が良く映えている気がするので、正にキトンボカラーと言えるでしょう。

autumn_colors2
 
autumn_colors3
 
 前回のホシガラスの紹介の際に歩いた小道へ再び行ってみました。あの時は少し色づいたかなという程度でしたが、今はどこもかしこも黄金色で、しばし時を忘れて秋の雰囲気を堪能しました。

弟子屈町 2019年10月22日 

track

 紅葉狩りに出かけた近所の森の小道。歩き始めてしばらくした時、地面で落ち葉を掻き分ける鳥の姿が目に留まりました。

Hoshigarasu
 ホシガラス

 音の正体はホシガラス。ハイマツの実を好むので、高山帯などではお馴染みの鳥ですが、森の中でも出会えるとは意外でした。

Hosigarasu2
 しばらく行動を観察していると、木の実を拾って突く姿が見られました。

Mizunara
食べ残し(ミズナラのどんぐり )

 立ち去った後を確認すると、綺麗に割れたミズナラのどんぐりが残されていました。森の中にいた理由は、これがお目当てだったわけですね。星の数ほどの木の実のお陰で、紅葉狩りついでに星降る烏の別の一面を見る事ができました。

弟子屈町 2019年10月11日 

 最低気温が既に一桁になりつつある道東では、紅葉が少しずつ広がっています。

Ezoyamazakura
 エゾヤマザクラ

Yamaurusi
ヤマウルシ

Hauchiwakaede
ハウチワカエデ

Kitakobusi
キタコブシ

Dakekanba
ダケカンバ

Yamadorizenmai
ヤマドリゼンマイ

Yamadorizenmai2
 中でも圧巻なのが、シダ植物のヤマドリゼンマイの紅葉です。わずか一週間だけでしたが、森の地面を綺麗な黄金色に染めていました。

Oomomizi
オオモミジ

Katura
カツラ

autumncolor 
秋の装いの阿寒の山

Mitubaurusi
ツタウルシ

Turuazisai
ツルアジサイ 

弟子屈町 2019年10月6日・10月11日
阿寒町 2019年10月14日
斜里町 2019年10月26日 

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