道東に、ようやく春がやって来ました。
灰色がかった野山に、キタコブシやエゾヤマザクラの白色や薄桃色が加わり、鮮やかさが増して来ました。
カツラの若葉

コミヤマカタバミ

オオバナノエンレイソウ

シマヘビ
若葉や花々に彩られて賑やかになって来ましたが、一つ気になる事が。冬場の雪が例年よりとても少なかったため、雪解け水の量も必然的に少なく、雨水由来の湿地がカラカラの状態です。昨年の春先に、オツネントンボを観察した湿地も全く水が無いためトンボの気配が皆無で、今年のトンボの発生にかなりの影響が出そうです。
弟子屈町 2019年5月13・19日
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