2020年04月
直径3ミリメートル
道東の桜が咲くまでにはまだ3〜4週間ほどかかりますが、少しでも春を感じるべく、ある植物の花を見に行ってきました。
上がその植物なのですが、これで何かわかったら相当の植物通になります。それ以前に「どこに花があるんだ??」と思いますが、それがあるんです↓
正体は、高山帯などに分布するガンコウラン。高さは30cmに満たないですが、ツツジの仲間で樹木の一種です。冷温な気候の北海道では、環境が合えば低地でも自生しています。
このガンコウランの開花の時期は雪解け直後。つまり、北海道東部の低地においては今くらいの時期という事になります。
上がその植物なのですが、これで何かわかったら相当の植物通になります。それ以前に「どこに花があるんだ??」と思いますが、それがあるんです↓
ガンコウランのつぼみ(雄花)
正体は、高山帯などに分布するガンコウラン。高さは30cmに満たないですが、ツツジの仲間で樹木の一種です。冷温な気候の北海道では、環境が合えば低地でも自生しています。
このガンコウランの開花の時期は雪解け直後。つまり、北海道東部の低地においては今くらいの時期という事になります。
ガンコウラン:雄花
つぼみが開くと、雄花の場合は中からおしべが2〜3本出てきます。つぼみ・おしべ共に大きさは2〜3mm程度なので、あえて見つけようと思わない限りは素通りでしょう。雌雄異株との事なので、雌花も探してみたのですが、なにしろ相手は数ミリですから如何せん素人にはわかりませんでした。
以前から一度は見ようと思っていた花とは言え、改めて振り返ると、なんとマニアックな春の感じ方だと、自分に対して呆れる始末です。
弟子屈町 2020年4月18日
以前から一度は見ようと思っていた花とは言え、改めて振り返ると、なんとマニアックな春の感じ方だと、自分に対して呆れる始末です。
弟子屈町 2020年4月18日