蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

2020年10月

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昨年に紅葉狩りへ出掛けた森の小径へと行ってきました。盛りはやや過ぎつつありましたが、それでも目を楽しませてくれます。

Mizuki
ミズキ

Kosiabura
コシアブラ 

紅葉と聞けば、字の如くカエデ類がまず思い浮かびますが、野山の木々をよくよく見ていると他にも紅葉する種がたくさんあります。
ミズキの濃黄色もさることながら、コシアブラの上品な淡黄色も美しい物です。

Miyamakakesu
ミヤマカケス

そんな秋の森の中を、『ギャーギャー』という鳴き声を発しながら飛び回るミヤマカケス。今年は好物の堅果(どんぐり類)が凶作のため、心なしか忙しそうに見えました。


弟子屈町 2020年10月25日 

Yamadorizenmai
ヤマドリゼンマイ

Yamaurusi
ヤマウルシ

Miyama
ミヤマアカネ♂

とうとう日光浴をするアカネ類が目立つ季節になってしまいました。今週末に至っては最低気温が-1℃という予報が出ているので、この日が年内最後のトンボ観察になるかもしれません。
白一色の長い冬が来る前に、紅葉と赤トンボの色をしっかりと脳裏に焼き付けておきたいものです。


弟子屈町 2020年10月2・10日

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