蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

2021年05月

Ezoyamazakura
エゾヤマザクラ

Miyamaenreisou
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)

道東でも桜が満開になりました。
テレビに映る本州の景色は、木々の葉が青々としていたり、沿道にツツジやフジが咲いていたりするので、こちらの外の景色と見比べる度に「日本て広いな」と感じます。


弟子屈町 2021年5月15日 

Otunen1
オツネントンボ

Otunen2
オツネントンボ♂:翅の掃除中

道東のトンボシーズンが開幕しました。
2020年は5月9日に確認したので、トンボ面での季節の進み具合としては昨年と同じという段階です。

ただ、今週は気温の低迷が続き一時は雪が舞う程だったので、開幕早々ながら休演状態になりそうです。


弟子屈町 2021年5月8日 

Himeitige
ヒメイチゲ

Kotubame
コツバメ

Ezooomaru
エゾオオマルハナバチ(女王):休憩中

フクジュソウがあっという間に葉だけになり、入れ替わるようにヒメイチゲが咲き始めました。無事に冬を越したコツバメも現れましたが、地面に止まると枯葉に紛れるので、姿を追うだけでも冬場に鈍った観察眼を取り戻す良い目慣らしになります。

今回観察した生きものは、どれも大きさ(高さ)5cm以下でしたが、姫・小・大と体格表現が多彩だなと感じました。


弟子屈町 2021年4月29日 

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