2024年06月03日 黒百合の小径 カテゴリ:植物 コメント数:0 コメント by けい 新緑眩しい森の木陰に、怪しく黒い花園が。クロユリ花園の主役はクロユリです。赤みを帯びた黒色の花弁からは、ある種の気品と妖艶さが漂います。そんな魅惑に満ちたクロユリですが、英名には『diaper:おむつ』や『outhouse:屋外便所』という可哀想な単語が付いています。それもそのはず。なんと、アンモニア系を思わせる香りがするため、的を得た名付けです。現在の自宅のトイレがいわゆるボットン式なので、想像に難くないのがなんともですな。エゾノコリンゴ帰り際に見かけたエゾノコリンゴは、色も香りも対照的でした。弟子屈町 2024年6月1日
2024年05月18日 距離感の復習 カテゴリ:植物鳥類 コメント数:0 コメント by けい ハルニレシラカンバの花粉に眼を瞬かせながら、撮影での距離感を思い出すため練習に出ました。イタヤカエデの花コシアブラフデリンドウミサゴ観察中、頭上を大きな影が横切ったので空を見ると、そこにはミサゴが。こちらに一瞥くれています。『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている』、、、とは違いますが、自然を見る時、自然からも見られているのですな。色々な意味で、距離感とは大事なものです。弟子屈町 2024年5月18日
2024年05月13日 意外性 カテゴリ:植物チョウ コメント数:0 コメント by けい ナナカマドなんだかんだで1日しか休めなかった連休開け。賑やかさを増す近場の山の様子を見て来ました。キベリタテハシラカンバの倒木で日光中のキベリタテハ。越冬明けのため、羽がかなり掠れています。そしてよく見ると、足元にはアリ(ケズネアカヤマアリ?)が。居合わせた者どうし、どんなやり取りがあったのか気になりますね。ハウチワカエデの花意外な発見となったのがハウチワカエデの花。カエデ類の花は気にしていないと見過ごしてしまいますが、道内に自生する多くの種の開花期が今くらいなので、少しは目を向けておきたいものです。弟子屈町 2024年5月10日
2024年05月07日 名残雪 カテゴリ:植物 コメント数:0 コメント by けい エゾエンゴサク連休中はほぼ仕事だったので、隙間時間を見つけて近場の野原を見てきました。エゾエンゴサクの花弁の色は多彩ですが、名残雪のような白色を見つけると少し嬉しくなります。弟子屈町 2024年5月3日
2024年04月28日 距離感 カテゴリ:植物 コメント数:0 コメント by けい ヒメイチゲ道東にも、春がようやく到来しました。昨年は、ほとんど観察に出られなかったので、撮影技術と接近術がかなり鈍りました、、、。感覚を取り戻すために、春の妖精たちをモデルに練習させてもらいました。色々と落ち着きましたので、今年はなるべく自然観察に出たいです。弟子屈町 2024年4月28日