蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

カテゴリ: 植物

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新緑眩しい森の木陰に、怪しく黒い花園が。


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クロユリ

花園の主役はクロユリです。
赤みを帯びた黒色の花弁からは、ある種の気品と妖艶さが漂います。

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そんな魅惑に満ちたクロユリですが、英名には『diaper:おむつ』や『outhouse:屋外便所』という可哀想な単語が付いています。
それもそのはず。なんと、アンモニア系を思わせる香りがするため、的を得た名付けです。

現在の自宅のトイレがいわゆるボットン式なので、想像に難くないのがなんともですな。


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エゾノコリンゴ

帰り際に見かけたエゾノコリンゴは、色も香りも対照的でした。


弟子屈町 2024年6月1日

Harunire
ハルニレ

シラカンバの花粉に眼を瞬かせながら、撮影での距離感を思い出すため練習に出ました。

Itaya
イタヤカエデの花

Kosiabura
コシアブラ

Fuderindou
フデリンドウ

Misago
ミサゴ

観察中、頭上を大きな影が横切ったので空を見ると、そこにはミサゴが。
こちらに一瞥くれています。


『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている』、、、とは違いますが、
自然を見る時、自然からも見られているのですな。

色々な意味で、距離感とは大事なものです。


弟子屈町 2024年5月18日

Nanakamado
ナナカマド

なんだかんだで1日しか休めなかった連休開け。
賑やかさを増す近場の山の様子を見て来ました。


Kiberitateha
キベリタテハ

シラカンバの倒木で日光中のキベリタテハ。越冬明けのため、羽がかなり掠れています。
そしてよく見ると、足元にはアリ(ケズネアカヤマアリ?)が。

居合わせた者どうし、どんなやり取りがあったのか気になりますね。


Hauchiwa
ハウチワカエデの花

意外な発見となったのがハウチワカエデの花。
カエデ類の花は気にしていないと見過ごしてしまいますが、道内に自生する多くの種の開花期が今くらいなので、少しは目を向けておきたいものです。


弟子屈町 2024年5月10日

Ezoengosaku
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エゾエンゴサク

連休中はほぼ仕事だったので、隙間時間を見つけて近場の野原を見てきました。
エゾエンゴサクの花弁の色は多彩ですが、
名残雪のような白色を見つけると少し嬉しくなります。


弟子屈町 2024年5月3日

Himeicige1
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ヒメイチゲ

道東にも、春がようやく到来しました。

昨年は、ほとんど観察に出られなかったので、撮影技術と接近術がかなり鈍りました、、、。
感覚を取り戻すために、春の妖精たちをモデルに練習させてもらいました。

色々と落ち着きましたので、今年はなるべく自然観察に出たいです。


弟子屈町 2024年4月28日

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