蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

カテゴリ: 植物

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ヒメイチゲ

長らく音沙汰がありませんでしたが、ひとまずは生きております。

昨年末に、自分へのご褒美にCanonのリングストロボ(MACRO RING LITE MR-14X Ⅱ)を折角購入したので、春めく道東の野山へと繰り出し練習をしてきました。


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コミヤマカタバミ

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エゾエンゴサク

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エゾヤマザクラ

今回は、春の花特集です。
マクロレンズでの撮影ではリングストロボをなるべく使用したのですが、正直な感想として、世界が広がりました!
花は形が複雑なため陰影が強くなることがあり、これまでの私の撮影技術では満足のいかない物も多かったのですが、ストロボのお蔭で若干補正できた気がします。

次回は、動物編をお送りします。


弟子屈町 2023年5月4日 

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コシアブラ


ようやく色々と落ちきつつあるので、今が盛りの道東の紅葉を堪能してきました。
最近のお気に入りは、淡黄白に紅葉するコシアブラです。


弟子屈町  2022年10月22日

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ミズドクサ

気温が上がり、水生植物も盛んに伸びてきました。北海道にマダケは自生していませんが、どことなく京都の嵯峨野の竹林を思わせます。

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エゾイトトンボ:産卵

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ヨツボシトンボ♂

トクサの祖先は、トンボの祖先より古い約4億年前のデボン期から存在しているようですが、約3億年前の石炭紀の地球上では、巨大なトクサの森の上を同じく巨大なメガネウラが飛んでいたのかなと、エゾイトトンボやヨツボシトンボを見ながらふと思いました。
今はトクサ類もトンボも小さいので、さながら石炭紀の縮小版というところでしょうか。


弟子屈町 2022年6月18日

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タンチョウ & エゾシカ

連休中の道東は天気が芳しくなく、シーズン最初のトンボ観察を渋っていました。
夏を思わせる陽気の中、いつも最初に訪れる観察地を目指して車を走らせていると、牧草地で餌を探すタンチョウの後ろをエゾシカの群れが通り過ぎて行きました。
これはなんとも幸先が良い光景です。


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オツネントンボ♂ 

道東でのトンボシーズン開幕を告げるのは、お馴染みのオツネントンボです。
今回はその顔を正面や真上から撮影してみましたが、小さなトンボと言えど、どこかカマキリを思わせる肉食の面構え。
成熟したオスは、複眼背面の青色が良いアクセントになっていますが、春の青空が映り込んでいるかのようです。

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オツネントンボ:交尾

この観察地は毎年訪れていますが、今のところ外れが無く個体数も多いので、冬場に鈍った撮影感覚や『虫目』を取り戻す良い練習にもなっています。


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フデリンドウ

桜前線もついに根室半島へ達したので、道東のトンボシーズン開幕です。



そういえば連休中、NHKの朝ドラ『ちゅらさん』の総集編が再放送していたので見たのですが、私が小学生の時に放送していたという懐かしさ補正もあってか、自分でも信じられないくらい涙腺崩壊してしまいました。
年を重ねると涙脆くなるとはこの事かと思いつつも、王道展開のラブコメ(?)は心が洗われますね。



弟子屈町 2022年5月11日

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フクジュソウ

気がつけば、年始の投稿から3ヶ月ぶりとなってしまいました。
この冬は吹雪が4〜5回ありましたが、その度に自宅の玄関前には高さ1メートルの雪山ができあがり、昨年に比べて雪かきの回数が多かったように感じます。一方で寒さはそこまで厳しくなく、最低気温が−30℃以下になる事が一日も無く『雪は少し多いけど暖かい冬』だったかと思います。

雪解けも進んだので、撮影の腕ならしにフクジュソウと雪の組み合わせを狙って野山をまわって来たのですが、一番写真映えが良かった場所は自宅の玄関前でした。


弟子屈町 2022年4月3日 

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