蜻蛉の手帳

北海道東部を拠点に、昆虫のトンボを中心とした観察記録・写真を掲載しています。 なお、某有名文房具とは一切関係ございません。

カテゴリ: トンボ

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イイジマルリボシヤンマ♂

最近の道東は異様に蒸し暑いので、少し涼しい湿原へ観察に行ってきました。


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カラカネイトトンボ:交尾

久々に、しっかりとした高層湿原に入りましたが、いつ足元を踏み抜くかわからない緊張感が凄まじくも、癖になります。
そのドキドキ具合がトンボとの出会いに彩りを添えてますが、ある種の吊り橋効果ですな。



別海町 2024年7月13日

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サラサヤンマ♂

飛翔撮影の練習も兼ねて、サラサヤンマを観察してきました。
木漏れ日差し込む林床でホバリングを交えながら飛ぶ姿は、いつ見ても良いものです。


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ヒグマの足跡(左前足:直径約20cm)

こちらは別の場所で別の日に撮影したヒグマの足跡ですが、
サラサヤンマ観察に然り、基本的にいつも単独かつ誰も来ないような場所でトンボ観察を行っているので、緊張感を常に忘れずに臨みたいところです。


サラサヤンマ:弟子屈町 2024年7月2日
ヒグマの足跡:厚岸町 2024年6月19日

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エゾカオジロトンボ♂

4年ぶりに、エゾカオジロトンボを見てきました。

以前と同じ場所に行きましたが、植生の遷移が進み開放水面が減った事によるためか、個体数がかなり少なかったことが気がかりでした。
釧路湿原のように、類似した水域環境が広大にあればどこかで存続できるのかもしれませんが、ここ数年は湖沼・河川の水量減少が全体的に目立つので、今後も様子を見ておきたいところです。


釧路湿原 2024年6月12日 

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シオカラトンボ♀:羽化


ほぼ半年ぶり(あるいは2年ぶり)に、トンボをメインとした観察に出ました。
感覚を取り戻すべく、初心に戻ってシオカラトンボの羽化に立ち会いましたが、羽化の光景はいつ見ても良いものです。



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キタキツネ

かなり集中していたので、物音に驚いて顔を上げた先にはキタキツネが。
ヒグマでなくて良かったと安心しつつ、我を忘れて生きものと向き合うのは性分に合っていると、改めて実感しました。


弟子屈町 2024年6月7日

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トンボ目 トンボ科 アカネ属
タイリクアカネ(Sympetrum striolatum imitoides)♂

(弟子屈町:2023年10月21日)


明けましておめでとうございます。
今年も蜻蛉の手帳をよろしくお願いいたします。

2023年は、公私ともに色々とあって観察にほぼ出ることができず、お休みの年としました。
折角のリングストロボの活躍の場もなかったので、今年からは心機一転。
これまで以上に純粋に飾らずに、トンボと、そして自然と向き合えればと思います。

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